【相続戸籍①】なぜ出生から死亡まで集めるの?

相続手続きを始めると、「出生から死亡までの戸籍が必要です」と言われることがあります。
「今の戸籍だけではダメなの?」と思う方も多いでしょう。
なぜ、そこまで集める必要があるのでしょうか。
この記事では、できるだけ分かりやすく説明します。
結論
出生から死亡までの戸籍を集める理由は、本当の相続人を確認するためです。
銀行や法務局も、この戸籍を見て相続人を確認します。
そのため、相続手続きの最初の一歩として戸籍収集が必要になります。
なぜ相続人を確認する必要があるの?

亡くなった方の財産は、相続人全員で引き継ぐことになります。
そのため、まず「誰が相続人なのか」を確認する必要があります。
もし相続人が一人でも抜けていると、銀行手続きや遺産分割協議を、やり直さなければならないことがあります。
だから、相続手続きでは、最初に相続人を確認します。
今の戸籍だけでは分からないことがあります

現在の戸籍だけを見ても、過去の家族関係が分からないことがあります。
例えば、
✅ 結婚して新しい戸籍を作った
✅ 本籍地を移した
✅ 離婚した
などの場合です。
戸籍は人生の途中で何度も作り替わることがあります。
そのため、現在の戸籍だけでは不十分なことがあります。
思わぬ相続人が見つかることもあります
実際には、家族も知らなかった相続人が見つかることがあります。
例えば、
- 前婚の子ども
- 認知した子ども
- 養子
などです。
珍しいケースですが、戸籍を確認しなければ分かりません。
だからこそ、出生までさかのぼって確認する必要があります。
戸籍がないと銀行も手続きできません
戸籍は、相続人を確認するためだけではありません。
銀行口座の解約や、不動産の相続手続きでも必要になります。
戸籍がそろっていないと、手続きが止まってしまうこともあります。

戸籍集めは意外と時間がかかります
本籍地が複数ある場合は、それぞれの自治体から取り寄せる必要があります。
また、古い戸籍は手書きで読みにくいこともあります。
相続手続きが始まったら、早めに戸籍収集に取りかかることをおすすめします。
まとめ
出生から死亡までの戸籍を集める理由は、本当の相続人を確認するためです。
戸籍は相続手続きの出発点です。
銀行や不動産の手続きも、 この戸籍がそろって初めて進めることができます。

戸籍集めで迷ったときは、まずはお気軽にご相談ください。



